ニュースリリース

HONYAL NEWS 2025/04

2025.04.25 トピックス

株式会社トーハンから、小型書店開業支援サービス「HONYAL(ホンヤル)」の最新ニュースをお届けします。
HONYALで新しく生まれた本屋さんや、HONYALに関するトピックスを掲載しています。
HONYALのサービス内容につきましては公式サイトをご覧ください。

もくじ

HONYAL新規導入書店をご紹介(2025年3月~4月)

トピックス

HONYAL新規導入書店をご紹介(2025年3月~4月)

カレーen BOOKS【2025/3/28OPEN】

店主:黒川 直毅 氏
住所:東京都世田谷区代田5-11-11
   カレー店en内
営業時間:9:00-11:00、11:30-15:00、16:00-20:00
(上記は書店部分の営業時間)
※仕込み状況により朝7時台から書店を開く場合もあります。
定休日:木曜日(書店部分の定休日)
※カレー店の営業時間・定休日は異なりますので、インスタグラムをご覧ください。
Web: https://curry-en.com/
SNS: https://www.instagram.com/curry__en/

開業11年目を迎えた自家製ナン&本格インドカレー店「en」(エン)の店主が、同じ店内で新たに書店「en BOOKS」(エン・ブックス)をはじめました。
「全力で選書します、カレー作りと同じ熱量で」のキャッチフレーズ通り、30年を超える読書歴から特に面白かった小説を中心に厳選販売中です。さらに、子育てや勉強法など保護者向けの本や、小中学生の読書入門に最適な面白い読み物など、店主の想いが詰まった品揃えになっています。カレー店の営業開始前には、ホールを読書スペースとして提供する(お客様の本の持ち込みOK)など、飲食店の空間を巧みに活用したユニークな営業形態です。
店舗は環七通りに面し、専用駐車場こそないものの徒歩圏内にコインパーキングは多数。また、鉄道では小田急線世田谷代田駅または京王井の頭線新代田駅から徒歩5分、下北沢駅からでも徒歩10分とアクセスしやすい立地です。

正夢書房【2025/4/9OPEN】

店主:古市 大藏 氏
住所:岡山県岡山市北区表町2-2-57
営業時間:10:00-19:00
定休日:火曜日
SNS: https://www.instagram.com/masayume_shobo0315/

岡山市中心部のアーケード街、表町商店街にオープンした「正夢書房」。店名には「夢を叶えるため明日を信じて頑張る人々」へのエールが込められています。店主の古市大藏氏は、岡山を中心に1932年から続く宝飾・高級時計店トミヤコーポレーションの代表取締役会長でもあり、事業とともに地元商店街の活性化にも長年取り組んできました。街の課題に向き合う中で、各地で進む“書店の減少”に危機感を持ち、表町商店街に本との出会いを求めて人が集まり、人と人のつながりも生まれるように、と自ら書店を開業されました。
岡山は多くの文人・芸術家とゆかりが深いことから、本の品揃えも文学や美術書を重視しつつ、周辺のビジネスマンやファミリー層も意識したラインナップに。一帯を文化芸術に親しめるエリアにすることを目指し、表町のブランド力向上にもつなげたいとのことです。

本屋すみれ【2025/4/12OPEN】

店主:近藤 貴也 氏
住所:静岡県掛川市上内田2088
   シューマイ幸心店舗内
   駐車場あり
営業時間:11:30-18:30
定休日:月曜日、第1・第3・第5日曜日
Web:https://booksumire.theshop.jp/
SNS:https://x.com/BookSumire
   https://www.instagram.com/book.sumire/

すみれの花言葉は「誠実、謙虚、小さな幸せ」。店主の近藤氏は「誠実に、謙虚に本を届けたい。本を通して小さな幸せを届けたい」といいます。これまでの人生で「本」を通して未知の世界に触れ、町の「誠実な本屋」に勇気づけられてきたがゆえに、今度は店主自身が誰かの心を温められるような場所をつくりたい、と。
コンセプトは「本とお花のある暮らし」とし、地元で人気の手作りシューマイ店と同じ建物の中にオープン。靴を脱いで上がる畳敷きの一室で、ヴィンテージの書棚にまじって店主手作りの書架も。障子越しに差し込む自然光と、温かみのある室内灯のもとで、本のほか、生花・ドライフラワー・花器も販売します。

エレベーターブックストア【2025/4/13OPEN】

店主:塩原 淳一朗 氏
住所:神奈川県横浜市港北区大倉山4-39-1
   ロイヤルマンション大倉山1階
   読売センター大倉山店内
営業時間:10:00-17:00
定休日:不定休
SNS: https://www.instagram.com/elevatorbookstore

東急東横線の大倉山駅西口から徒歩15分、閑静な住宅街を抜けて、鶴見川に接する太尾南公園・通称エレベーター公園と道路を挟んだ向かい側で、新たにオープンしたのが「エレベーターブックストア」です。
店名は、地域で親しまれる公園の通称にあやかっての命名とのこと。店舗はエレベーター不要のマンション1階で、新聞販売店の一角にあります。町のニューススタンド的な立地の特色を生かし、新聞書評に載った本の紹介に力を入れています。
店主の塩原氏は中小企業診断士の国家資格を持つコンサルタントで、長く出版社に勤めていました。しばらく前から周辺エリアに書店がなく、地域の生活圏内で本と触れ合う場を提供したいとエレベーターブックストアの開業に至りました。

ブックカフェ・ノーム【2025/4/22OPEN】

店主:森本 幸代 氏
住所:東京都豊島区西池袋2-3-10
営業時間:平日  14:00-22:00
     土日祝 12:00-22:00
定休日:不定休
SNS: https://x.com/Bookcafe_gNOME
   https://www.instagram.com/bookcafe.gnome/

池袋といえば東京都心有数の繁華街を想起しがちですが、西池袋の一帯はJR池袋駅と目白駅の間に広がる静かな住宅街です。「ブックカフェ・ノーム」は目白駅から徒歩5分、閉店時刻は22時という設定ですが、これは残業などで疲れた夜でも、思い立ったら気軽に立ち寄れるように、という店主の心遣い。本の品揃えは小説やコミックス、また映像化作品の原作など、「物語」を意識したものになっています。
店主は、より良い読書体験には美味しいコーヒーも大切と考え、カフェの専門学校を修了。今後はメニューも随時更新していく予定とのことで、本とともに本格的なコーヒーも楽しめます。
お店では、人懐こい看板犬のミニチュアダックス「ポッケ」ちゃんも一緒にお客様を迎えてくれるそうです。もちろん、犬が苦手なお客様に対しては最大限配慮していただけるとのこと。つかのま日常の慌ただしさを離れて一息つけるブックカフェを目指しています。

暮らしの思想【2025/4/26OPEN】

店主:中村碧宙氏、増渕若雨氏
住所:東京都荒川区西尾久4-12-35
営業時間:11:00-20:00
定休日:月曜日・火曜日(祝日営業)

Web: https://kurashi-no-shisou.com
SNS: https://www.instagram.com/kurashi_no_shisou/

ブックディレクターの中村碧宙氏が、華道家の増渕若雨氏と始めた本や花を扱うお店「暮らしの思想」。触れて感じることのできる「本」や「花」が、それぞれの暮らしにどのように挿入されるのかを想起させるように、生活の風景を提供することを目的としています。
「暮らし」をキーワードに緩やかまとめられた書棚や、華道家ならではの視点で選定された草木や花々。それぞれの専門性が存分に生かされた空間は、誰しもが持ち得る暮らしの思想を考えるきっかけとなる場所です。
都電荒川線・小台停留場から南へ徒歩6分、JR尾久駅・田端駅からも徒歩10分ほど。小台銀座商店街の中ほどにあり、隣は銭湯で、地域の生活動線の中心に位置します。下町の雰囲気を色濃く残す町並みには、若者やアーティストによる店舗も増えつつあり、「暮らしの思想」も注目を集めています。

こい本【2025/4/29OPEN】

運営:株式会社オカモト
住所:北海道白糠郡白糠町恋問3-2-1
   道の駅しらぬか恋問館(こいといかん)内
営業時間:9:00-19:00
定休日:年末年始(12月30日~1月3日)
Web: https://michinoeki-shiranuka.jp/

太平洋を一望できる道東の人気スポットとして長年親しまれた道の駅が、このたび移転・リニューアルしました。これを機に、旧施設にはなかった書籍売場「こい本」が、新しい館内にオープンします。
リニューアル後の「道の駅しらぬか恋問館」は、株式会社オカモトが代表事業所となる「チームSTAMP」が施工・運営・管理を担う施設で、敷地面積や駐車台数は旧施設の2倍に拡大。飲食店、地元物産店に加え、サウナやコインランドリー、キャンピングカー用のRVパークも併設されました。
株式会社オカモトは2024年12月にHONYAL第1号事例となる「はれっぱえほん館」(北海道南幌町)をオープンしており、道内で2例目の開店となります。

WARP HOLE BOOKS【2022/6/10OPEN、2025/4~HONYALで品揃え拡充】

店主:黒川 成樹 氏
住所:東京都世田谷区等々力2-18-17 神谷ビル103
営業時間:金曜日 16:00-20:00
     土曜日 14:00-18:00
     日曜日 12:00-18:00
     祝日  14:00-18:00
定休日:月曜日~木曜日
Web: https://warpholebooks.jp/
SNS: https://www.instagram.com/warpholebooks/

「WARP HOLE BOOKS」(ワープ・ホール・ブックス)は、東急大井町線の尾山台駅から徒歩2分、石畳の商店街・ハッピーロード尾山台で2022年から営業中です。
店主の黒川氏の本業はデザイナーで、自身で起業したデザイン事務所の経営者でもあります。WARP HOLE BOOKSを始める前、移り住んだ尾山台には新刊書店がなく、店舗物件との出会いや周囲の後押しもあって自ら手掛けることになったそうです。
店主のこだわりよりも地域に根差した本屋であることを重視しており、店名には子どもも大人も本を通して知らない世界と出会える場所、という意味が込められています。
このたび、いっそうの品揃え拡充を図るにあたり、HONYALのご契約をいただきました。

MoMoBooks【2023/3/21OPEN、2025/4~HONYALで品揃え拡充】

店主:松井 良太 氏
住所:大阪府大阪市西区本田4-9-13
営業時間:11:00-20:00
定休日:月曜日
Web: https://momobooks.jp/
SNS: https://x.com/momobooks321
  https://www.instagram.com/momo_books321/

「MoMoBooks」(モモブックス)は2023年に開店した本屋です。阪神電車または地下鉄中央線の九条駅から徒歩5分、下町の長屋の一室で喫茶コーナーもある書店として、街に溶け込んでいます。
誰にでもオープンで居心地がよく、文化を発信できる場所として「本屋」の開業を選択されたそうで、トークショーや写真展などのイベントも、店舗2階までフルに使って盛んに実施しています。
ジャンルを限定することはせず、お客様や地域の人たちとのコミュニケーションを通じて棚を作っているとのこと。このたび、いっそうの品揃え拡充を図るにあたり、HONYALのご契約をいただきました。

親子で楽しむ本棚ふくみ【2024/12/1OPEN、2025/4~HONYALで品揃え拡充】

店主:山口 彩 氏
住所:長野県松本市丸の内7-5
信州松本 城町文庫 丸の内店内
(原則無人営業)
営業時間・定休日:不定休(入居施設に準ず)
Web: https://fukumi.official.ec/
SNS: https://www.instagram.com/fukumi_books/
   https://www.threads.net/@fukumi_books

松本城のすぐそばの複合商業施設で2024年12月から営業している「親子で楽しむ本棚ふくみ」にて、在庫拡充のためにHONYALのご利用がスタートしました。
コンセプトは店名のとおり、親子でそれぞれがお気に入りの一冊を選ぶことができ、読書時間を楽しむために立ち寄れる店。店主の山口氏によると選書の基準は三つあり、親子で一緒に読める温かみのある絵本、一人読みを始めたお子様が楽しく読める本を最新の書籍からよく知られる名作まで、多忙な親世代には手に取りやすいエッセイや短編集を中心に並べるようにしているとのこと。
立地的には観光客や歴史文化への関心が高いお客様も多く、大人向けの品揃えにも目配りされています。ネットショップにて、お客様の要望に応じた選書サービスも導入されています。
店名の「ふくみ」は店主の愛猫の名前にちなみ、「福が未来からやってくるような読書体験を提供したい」という想いが込められているそうです。

トピックス HONYAL『Lite版』はじめました

2025年3月から、HONYALでもっと手軽に本屋がはじめられる新プラン「Lite版」をスタートしました。従来の「通常版」よりも、さらに少額のお取引からご利用可能なサービスです。
「Lite版」の月間仕入額は5万円~30万円で、ご発注ごとに宅配便でお届けします。ただし配送料は店舗様にご負担いただき、ご注文はすべて買い切りとなり返品はお受けいたしません。
詳しくはHONYALウェブサイトからお気軽にお問い合わせください。ご質問や開業相談は随時受け付けています。

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