株式会社トーハン（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：川上浩明）は、11月22日に、福島県奥会津地域の7町村により構成される只見川電源流域振興協議会（会長：押部源二郎 金山町長）と、地域活性化包括連携協定を締結しました。

協定締結の経緯

• 只見川電源流域振興協議会は、福島県奥会津地域にある柳津町・三島町・金山町・昭和村・只見町・南会津町・檜枝岐村の7町村からなる組織です。奥会津の地域活性化に向けて産業振興、観光情報の発信、伝統文化の継承活動などに取り組まれています。
• トーハンは本の流通を担う企業として、全国各地で人と本とのタッチポイントを広げる「Honjour!」の活動に取り組んでいます。その一環として今夏に奥会津で開催された地域イベントに本の移動販売車「Honjour! Car」を出店、福島県の鈴木正晃副知事をはじめ只見川電源流域振興協議会を構成する町村長の皆様にもご視察をいただきました。イベントを契機にトーハンの取り組みに関心を寄せられ、只見川電源流域振興協議会とトーハンが本を通して地域活性化に共に取り組むことで合意し、包括連携協定を締結することとなりました。

地域活性化包括連携協定について

• 只見川電源流域振興協議会およびトーハンがそれぞれのリソースやノウハウを有効に活用した協働により、本を通した奥会津地域の活性化を実現し、持続可能な地域社会形成に寄与し、相互の発展に資することを目的としています。
• 「連携協力事項」として、主に下記の4点について共同で取り組みます。
  （１）本を通した奥会津の地域活性化に資すること
  （２）地域の目線で新しい価値や営みを創る価値共創に関すること
  （３）本を通したまちづくりに係る魅力等の情報発信に関すること
  （４）その他、両者が協議し必要と認めること
• 今後は、奥会津の地域施設での本の販売やイベントの実施、奥会津地域の名産品の取引先書店への紹介などを検討して参ります。