海外事業

トーハンは創立間もない1952年から海外への書籍輸出を開始、南北アメリカや中国、韓国、台湾ほかアジア圏など、順次取引先を拡大してきました。

1963年には初めてフランクフルトブックフェアに参加し、ヨーロッパ圏との貿易・版権仲介事業もスタートしました。

言語の壁を越えて出版社と書店・読者をつなぎ、出版ビジネスを介して国際文化交流にも貢献しています。

主な事業内容

日本語の書籍・雑誌・コミックス、さらに文具・雑貨などを海外へ輸出しています。販売先は日本の書店の海外支店、各国の現地書店やディストリビューターが中心です。読者は在外邦人だけでなく、アニメ・コミックなどの日本文化ファン、各国の教育・研究機関や図書館にも広がっています。

諸外国で出版された書籍・雑誌を輸入し、日本国内の書店に販売しています。欧米、中国、韓国をはじめとする各国の出版物を広く取り扱い、日本国内の多様な読者ニーズに応じた商品調達を行なっています。

日本の出版社と海外の出版社をマッチングし、現地語での翻訳出版を促進することで、日本の優れたコンテンツを世界各国へ展開するお手伝いをしています。

契約管理・業務進行管理を一元的にシステム化し、国内・海外それぞれの出版社の契約実務を効率化して、パブリッシャー本来のコンテンツ制作やプロモーションに集中できる環境を提供しています。

日本コンテンツを扱う国際イベントに参加し、出版社をはじめとする国内のＩＰホルダーの世界展開を支援しています。「台北国際図書展」「台湾漫画博覧会」「台北国際動漫節」「北京国際図書博覧会」「Japan Expo Paris」などの大型イベントでは日本企業の出展窓口を務めています。

また、ボローニャ、フランクフルト、ソウル、パリなど各地で定期的に開催される国際ブックフェアにも参加し、版権エージェントとして活動しています。

イベント＆フェアのご相談はお気軽にご連絡ください。