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平成26年度『朝の読書』の人気本調査結果発表

2015年5月 8日

平成26年度『朝の読書』の人気本調査結果発表
~小学校・中学校・高等学校の児童・生徒に人気の本~

朝の読書推進協議会(理事長 大塚笑子/事務局 株式会社トーハン 広報室)調査による『朝の読書』実践校の平成26年度人気の本がこのほどまとまりました。調査期間は、平成26年4月から平成27年3月末。なお、朝の読書推進協議会は、2007年より子どもたちが実際に学校で読んでいる「人気の本」についてまとめています。

調査結果によると、小学生は毎年上位に入るロングセラーの「かいけつゾロリ」と、昨年に引き続き「科学漫画サバイバル」「学研まんが新ひみつシリーズ」などの学習まんがシリーズが上位にランクインしています。また、今回は「ディズニーアニメ小説版」がランクインし、シリーズの中でも特に「アナと雪の女王」が多く選ばれており、昨年社会現象を巻き起こしたディズニー映画「アナと雪の女王」の影響が朝の読書の現場にも現れています。

中学・高校ではその年のベストセラーやメディア化作品など、世間で話題になった作品やライトノベルが支持される傾向が見られます。今回も昨年の本屋大賞で注目を集めた和田竜氏の「村上海賊の娘」や映画化で話題となった百田尚樹氏の「永遠の0」が上位に入りました。高校生では「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」がランクインし、同世代が主人公の身近なテーマを扱った本も読まれていることが分かります。また、有川浩氏や東野圭吾氏など人気作家の作品や定番の読み物シリーズも上位に入りました。

『朝の読書』は1988年に千葉県の私立女子高校で二人の教師によって提唱され、1994年よりトーハンが支援する形で全国に広がった読書推進運動で、今年27年を迎えます。

実施校は、本年5月1日現在で27,879校(小学校16,975校、中学校8,685校、高校2,219校)で、約970万人の児童・生徒の取り組みになっています。

トーハンは、引き続き学校での『朝の読書』への支援ならびに本をコミュニケーションツールにした家庭での読書「うちどく(家読)」運動に取り組み、社会全体への読書啓発に努めます。

平成26年度『朝の読書』(学校)で読まれた本

■この件に関するお問い合わせ  トーハン広報室 TEL 03-3266-9587